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HyperLib 1997 Winter - Disc 1
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PowerMenuBar 1.0.1
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PMB Readme
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Text File
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1996-10-06
|
9KB
|
194 lines
■はじめに
PowerMenuBarは簡単に「モニタカラーを変更する」「音量を変更する」「スクリーンショットを取る」ための
ユーティリティです。これらの機能を持つユーティリティは既に数多くありますが、より簡単に手早く行える
ものとなっています。マウスだけでFKEYを起動することもできます。
PowerMenuBarでは基本的にマウスだけで簡単に操作できます。画面の左上隅にマウスポインタを移動すると、
メニューバーにAppleマークの左からスルスルのもう一つのメニューバーが出てきます。そこに上記の3つの
機能メニューがありますので、普通に選択すればOKです。非常に簡単です。まずはお試しください。
■動作環境
PowerMenuBarはSystem 7.0以上のシステムで動作します。
( System 6.0.x 以前のシステムでは動作しません。 )
以下のMacintoshで動作することが確認されています。
ColorClassicII, Quadra700, PowerMac7100/80AV, PowerBook5300ce
コントロールパネル書類(INIT+cdev)の形式を取っていますが、OSTrap/ToolTrapに対するHook は一切行って
いませんので、動作は常に安定しています。
■インストール
1.PowerMenuBar を「System Folder」にDrag & Drop してください。
「コントロールパネル」フォルダにコピーされます。
2.Macintoshをリスタートしてください。次回からPowerMenuBarが利用できます。
■操作方法
画面の左上隅にマウスポインタを移動すると、下図のPowerMenuBarが左から現われます。
各々の機能については、説明の必要はないでしょう。「Screen Shot」についてはキーの併用により
機能に少々バリエーションがあるので、簡単に説明しておきます。
Option : OFF 現在のカラー深度そのままの Screen Shot を取ります。
Option : ON カラー深度が16/32Bitの時でも、8Bitのカラー深度に抑えた Screen Shot
を取ります。SytemPaletteを使用して自動的にディザをかけます。
CapsLock : OFF Screen Shot をクリップボードに入れます。
CapsLock : ON Screen Shot をスクラップブックに入れるか、またはPICTファイルとして
指定されたフォルダに保存します。この何れかの指定とフォルダの指定は
コントロールパネルで設定しておきます。
コントロールパネルからPowerMenuBarを選択すると下図のような設定画面が現われます。
「Picture Folder:」のデフォルト <<PMB default>> は、デスクトップとなっています。保存先を変えるには、
このフォルダ名の所をクリックし、フォルダ選択ダイアログを開いて、特定のフォルダを選択してください。
PICTファイルは「PMBsnap.XX」という名前で保存されます。XX は 01 から 99 までの連番です。
■パワーユーザーの方へ
PowerMenuBarの左端の青色のボックス(PowerMenuBoxと呼びます)がクリックすることで「FKEY:9」を実行で
きます。最近FKEYはあまり人気がありませんが、盛り沢山の機能を持つINIT/cdevより安全でシンプルな
FKEYには手放せないものがいくつかあると思います。お気に入りのFKEYを9番に登録しておくと便利
です。さらに、CommandKeyを押しながらこのPowerMenuBoxをクリックすると「FKEY:8」を、またOptionKeyを押
しながらでは「FKEY:7」を実行することができます。
以下にお勧めのフリーウェアFKEYを上げておきます。
Text Capture FKEY ( by James W. Walker ) DailogやReadOnlyのテキストをコピーするFKEY
PPP FKEY ( by Eric Long ) MacPPP/FreePPPをON/OFFするFKEY
MountEm ( by Bill Steinberg ) SCSIデバイスをマウントするFKEY
ToggleAT ( by Jon Pogh ) AplleTalkをON/OFFするFKEY
■トラブルシューティング(Q&A)
Q:ビープ音がして、Screen Shot が取れない
A:メモリ不足が原因です。Screen Shot 機能では多くのメモリを必要とします。以下に示す対処方法の内の
いずれか、または複数を行ってみてから、再度実行して見てください。
・使用していないアプリケーションを終了させる。
・使用しているアプリケーションのメモリ割り当てを増やす
・モニタの色数を減らす
Q:画面が反転しているのに、Screen Shot がPICTファイルまたはスクラップブックに取れていない
A:99枚を超えるPICTファイルは作れません。またスクラップブックには最大255個までしか入りません。
Q:スクラップブックに Screen Shot を入れるとスクラップブックの表示がおかしくなる
A:スクラップブックを開いたまま Screen Shot を取るとスクラップブックがスクラップブックファイルの
内容が変更されたことを知らずに変更前のマップ情報を用いて表示しようとするためです。そのままスク
ラップブックを閉じて、再度開き直せば正常に表示されます。通常はスクラップブックを閉じた状態で
Screen Shot を取るようにしてください。
Q:スクラップブックやファイルとしては Screen Shot は取れるのに、クリップボードには入らない
A:アプリケーションの中には独自のクリップボードを持っているためにクリップボードには入らないように
見えるものがあります。これは共通のクリップボードには一旦入るのですが、別のアプリケーションにス
イッチする時に独自のクリップボードの内容を共通のクリップボードに書き換えてしまうために、クリッ
プボードには残らないのです。このようなアプリケーション場合は、スクラップブックを経由するしかあ
りません。
Q:ことえりの文字パレットや操作パレットのScreen Shotが取れない。
A:<Front Window>では基本的にフローティングウインドウのScreen Shotは取れません。
Q:作業ウインドウのScreen Shotを取りたいのに、フローティングウインドウが取れてしまう。
A:<Front Window>では基本的にはフローティングウインドウは取らないのですが、アプリケーションが独自
に用意しているフローティングウインドウは取れてしまいます。この場合にはシステム標準のコントロール
パネル「WindowShade」の機能を用いてウインドウをタイトルバーだけにして、行ってください。
Version1.0.1ではタイトルバーだけになっているウインドウは無視して、その次に一番手前のウインドウを
対象とします。
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■バージョン履歴
Version 1.0.0 (960719)
First Release
Version 1.0.1 (961006)
Screen Shot を取る際のメモリ利用方法を変更した。ApplicationHeap だけでなくTemporaryMemory や
SystemHeap を使ってでも、できるだけメモリ不足にならないよう改善した。
Front Window のScreen Shotを取る際、WindowShadeによってウィンドウタイトルバーだけになっている
もの(contRgnの高さが0のWindow)は無視して、その次のウィンドウを対象とした。
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( 961006 )
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